11月18日(金)、あまね行政書士事務所の西陽子さんを講師としてお迎えし、エンディングノート講習会を開催しました。エンディングノートとは、「終わり=エンディング」の準備をするためだけでなく、現在の「想い」と「願い」を伝え、自分の「希望を叶える」ために備えるノートです。自分が大切にしてきた信条や価値観を確認し、やり残した事やこれから自分に必要なことを見つけ出します。人生の計画書・最終設計書とも言えます。万一の時に備えて、自分の情報を「人・心・物」に区別し、整えるための物です。エンディングノートは遺言書と似ているため誤解されやすいとの事ですが、エンディングノートに書かれている内容には、遺言書とちがい、法的効力もないとの事です。あくまでも、その人の願いや希望を記載しておくものとおっしゃっておられました。当日は30名超の方にご参加いただき、皆さま大変熱心に聞かれておられました。最後の質疑応答でもたくさんのご質問をいただき、皆さまの関心度が伝わって参りました。
10月27日(木)から29日(土)にかけて、平成28年“文化祭”を開催しました。3日間にわたる作品展示会には、絵画・パッチワークや写真等ご入居の皆さまの日頃の趣味活動・創作活動から製作された100点を超える様々な作品をお寄せいただき盛大な展示会となりました。
文化祭2日目には日本フラワーデザインスクール馬見塚教室の皆さんが主催するフラワーショーを開催しました。フラワーショーとは出演者の洋服や小物に造花をあしらったショー形式で発表するというイベントです。会場は2階レストランでしたが、レストラン半分にランウェイ(花道)を設けたり各所にお花を飾ったりとファッションショーのステージ゙さながら♪・・出演者にはご入居者様7名にご協力いただいた他、SJRスタッフ5名も参加し、総勢12名が音楽にあわせて登場する華やかで楽しいショーとなりました。
また、2日目ステージイベント午後の部として、外部からお招きした“博多華の会”の皆さまによる日本舞踊と“福岡朝鮮歌舞団”による朝鮮舞踊を鑑賞しました。
そして、文化祭最終日の10月29日(土)14時、いよいよステージ発表の部が開会。まず最初に社交ダンスサークル“ひまわり”が華麗なダンスでトップバッターを飾りました。続いて入居者様が華麗なフラダンスをご披露。その後、SJRスタッフによるサックス&ヴォーカル。4番目に登場の音楽サークル「十音の会」は「アメージング・グレース」等の懐かしの曲をリコーダーで演奏。続いて入居者様による吟詠、昨年に引き続き自慢の喉をご披露頂きました。続いてもご入居者様によるウクレレ演奏。ウクレレの音色にのせて皆さまが合唱するシーンも見られ、会場を盛り上げてくださいました。最後にトリを飾っていただいたのは、コーラスサークル“ななつ星”の皆さま。美しい歌声によって3日間のイベントを締めくくっていただきました。
本年の「文化祭」開催にあたり、貴重な作品のご出展・各種ステージイベント(アトラクション・フラワーショー等)にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆さまのご協力により、素晴らしい文化祭が開催できましたこと、厚くお礼申し上げます。 平成28年「文化祭」」実行委員会一同