敬老の日記念イベントを開催しました
9月17日(火)、敬老の日の記念イベントとして「感謝祭」を開催しました。ご入居の皆さまのご長寿のお祝いと、日頃から私どもスタッフをお支えいただいているご入居者さま・ご家族さまに感謝の気持ちを込めて行う毎秋恒例のイベントです。今年はご入居の皆さまの代表として16名の賀寿(傘寿・米寿)の方々にお祝いの花束の贈呈をさせていただき、記念撮影を行いました。お祝いの式典に続いて、感謝祭はコンサートの部へ。元九州交響楽団メンバーによる弦楽四重奏をお楽しみいただきました。チェロ奏者の原田哲男さんは鹿児島県のご出身で元九響主席チェロ奏者を務められた方です。現在はフリーのチェロ奏者として福岡市を拠点に、ソロ、室内楽、後進の指導など幅広く活動を展開しておられます。ヴィオラ奏者の田中茜さんは福岡県のご出身。東京藝術大学音楽部ご卒業。文化庁芸術家海外派遣研修生としてウィーンへ留学経験もある方です。ヴァイオリン奏者の松本さくらさんは長崎市のご出身。東京藝術大学音楽学部をご卒業。現在、ソロや室内楽、オーケストラの客演演奏をはじめ、OMURA室内合奏団員としての文化庁アウトリーチコンサート等、多方面で活躍されておられます。同じくヴァイオリン奏者の緒方愛子さんは熊本県菊池市のご出身。福岡教育大学ご卒業。現在はソロや室内楽、オーケストラの客演演奏をはじめ宗像ユリックスや熊本県立劇場のアーティストとしてのアウトリーチ活動等、各地で演奏活動を行う傍ら、後進の指導にあたっておられます。コンサートは「G線上のアリア」、「主よ人の望みの喜びよ」の有名な2曲から始まり、ベートーヴェン作曲のヴィオラとチェロの二重奏、シュポア作曲のヴァイオリン二重奏、ドヴォルザークの「ユーモレスク」などクラシック音楽の他、シャンソン歌手エディット・ピアフの名曲・「愛の賛歌」もご披露いただきました。最後は坂本九のメドレーで締めくくられ、皆さまご一緒になつかしい歌を口ずさみながらコンサートは盛況のうちに終了いたしました。今年で6回目の開催となる感謝祭でしたが、今年も多くの方にご参加いただけましたことをスタッフ一同大変嬉しく思っております。今後も末永く、そして多くのご入居者さまのご長寿をお祝いさせていただきたいと思います。皆さまの今後のご健勝を心よりお祈り申し上げます。