12階屋上庭園にて
さて、梅雨の時期に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナウイルスの影響であまり積極的な外出はされない方も多いかと思いますが、特に5月は緊急事態宣言が発令されたまま過ぎ、6月半ばとなってしまいました。
外出が思うようにできない中どうしよう、と考えた結果、、、
そうだ、屋上へ行こうΣ(゜∇゜)!!
と、いう意見が上がり2年ぶりに屋上に上がることとなりました。
当事業所の建物は、12階建てとなっていまして屋上はリビングルームと屋上庭園が設置されています。
期待に胸膨らませいざ、12階へ
手前味噌ではありますが、ここからの景色は東西南北見渡せるようになっており、穏やかな博多湾、青々とした立花山、高くそびれる犬鳴連山、キラキラ光る博多の街から福岡タワーと市内屈指の景観を誇る場所(個人の感想)となっています。
そんな場所から四方を見渡すとあたかも、屋外にお散歩やドライブに行った気分になります。
気分が上がった中でお話しているといつもとはまた違った話題が生まれており、皆さんが若かりし頃に見た街並みとは全く変わったとお話してくださいます。
よく伺うのは、
「昔は3号線までが海だった」
というお話。
確かに筥崎宮前あたりの昔の海岸線を確認できるところに立つと、3号線までが海というのが納得できます。
我々もそのうち、
「博多湾には人工島がなく全部海だった」と若い人たちに話す日が来ることでしょう。
そんなこんなで、気分転換の時間は小一時間を経過し、デイサービスに戻ってきていただきました。
エレベーターを使っての移動になりますが、その間を歩いたり、普段と違うものを見たりするのはとても刺激になり、運動を兼ねることもでき皆さん少しお疲れなご様子でした。
PS
お散歩や、ドライブに行かずともきれいな景色をご堪能されたようで満足されたご様子でしたので、ご感想を伺ったところ
「楽しかったけど、疲れたね。やっぱり家(ここ)が一番いい」
と、いい具合にオチがつきましたとさ。