2025.03.19お知らせ情報
認知症サポータ養成講座を開催
3月18日(火)、認知症サポータ養成講座を開催しました。これは自治体が主催する講座にSJR職員を講師派遣する形で行われます。今回は六本松421内の蔦屋書店・スーパーボンラパス等店舗従業員様向けに開催し17名もの多くの皆さまにご参加いただきました。
この「認知症サポーター」とは、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人やその家族を支援する人のことをいいます。認知症患者数は、高齢化の進展とともに増加しており、2012年(平成24年)の認知症高齢者は約462万人でしたが、現在は約700万人、65歳以上の約5人に1人に達しており、認知症の方への対応が社会全体の共通課題となっています。
当日約1時間30分の講座では寸劇やフレイル予防体操を交え、認知症への理解をより深める取組みを行う他、最後はご家族が認知症となられその時の心境を歌にした、中村つよし作詞・作曲の「愛のカタチ」を職員によるオカリナ演奏をお聞きいただきお開きとしました。
SJRでは、地域における認知症の方とそのご家族を支えるネットワークづくり、安心して暮らせるまちづくりに貢献していく事を目的に、こうした課題解決の一助となるべく活動を今後も展開して参ります。