JR九州グループの有料老人ホーム SJR別院

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災害BCP「訓練」しました

2025年6月3日

梅雨前のこの時期は、水害対策として止水版設置訓練を行っていますが、急遽、「災害時の炊き出し訓練」を実施しました

α米(アルファ米)25人分を災害時を想定して、初めて炊いてみました

段ボールに丈夫なビニール袋を被せます。これが炊飯器です。この中にα米を入れます。

水を4.3リットル(25食分の目盛り)入れます。水ならば1時間、熱湯なら15分です。今日は熱湯を使いました

ワカメも入れて、待つこと15分。膨らんできました。ご飯とワカメの香りがしてきました

防災委員をはじめ、手の空いた職員も参加しました。本当の災害では、一人で炊き出し係りになるでしょう

α米をはじめて試食しました。普通のご飯と何ら変わりません。美味しかったです。柔らかく、高齢者でも咀嚼嚥下できそうです

今日は「訓練」でした。もしも、本当に災害ならば、熱湯は簡単に手に入らないでしょう。水ならば1時間を要します。一人で準備して、ご入居者に届けなければなりません。災害を想定した大規模な「訓練」は出来ませんが、誰もが体験出来て、その時に役立つように繰り返し、様々な「訓練」を行います