JR九州グループの有料老人ホーム SJR別院

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身体拘束禁止・高齢者虐待防止研修をしました

2020年1月27日

毎年度、2回 「身体拘束禁止・高齢者虐待防止研修」を行っています。
職員数が多いので今回は3日間行いまいた。訪問看護ステーション、ケアプランセンターも参加しました。今回の目玉は、「高齢者の疑似体験」です。
疑似体験の目的を説明した後に演習です。
疑似体験のセットは、北九州市社会福祉協議会に借りました。
四肢の関節は、曲げることができません。足首と手首には重り、ベストには、1kgの重りが4個です。眼には、白内障や視野狭窄のゴーグルを付けています。耳にはヘッドホーンで聞き辛い状況です。そして、手袋で手の感覚を鈍くしています。更に前屈になって杖をついています。
厚生労働省の資料からスライドを作成しました。在宅事業の職員用には、「家族、養護者からの虐待」、ホームの職員用には、「介護施設での虐待」と題して説明をしました。皆さん、真剣に学びました。
今回の研修では、「高齢者疑似体験」を演習したことで、自分たちのケアについて見直すことができました。腰が曲がった方や膝に痛みがある方、眼も見え難く、耳も聞え辛い方々の生活について思いを馳せました。職員は、「歳をとるって大変。こんなに辛いなんて」と、口々に日頃のケアについて反省していました。